スティーブ・ナッシュが右肩を痛めてラインナップから外れて3試合。ナッシュ欠場の影響はサンズにとっては一言ではとても語りつくせないものがあるが、レイ・アレンにとってもインパクトのある出来事となったようだ。2度のMVPに輝いたナッシュはオールスターを欠場することを余儀なくされたが、その空いた席に滑りこんだのがシアトル・スーパーソニックスのピュア・シューターレイ・アレンである。
サンズと相対したソニックスは、オールスター選出を祝福するかのようにレイ・アレンが3Pシュート9本中5本を含むフィールド・ゴール19本中11本と高確率でヒットさせ31点をゲット。114対 90のスコアでサンズを破る原動力となった。一方のサンズは、ナッシュ欠場後あろうことか3連敗!今年でナッシュが砂漠の地フェニックスに移籍して3季目になるが、ナッシュが欠場した試合の勝敗は4勝11敗となっている。「僕達のチームには何人も素晴らしいガードや選手達がいる。だけど、ナッシュだけが僕達のたった一人のポイントガードなんだ」と、試合後ショーン・マリオンはナッシュの不在を嘆いた。やはりサンズの心臓はスティーブ・ナッシュであり、動力源を失ったチームは意外なほどの脆さを露呈してしまった形となった。
幸いナッシュにとっては、この3試合に加えてオールスターウィークエンドも休養に充てられるため、オールスター後の復帰に期待したいところ。ただし、当初の予定では3連敗した3連戦の頭か2試合目に復帰するプランがあったそうだが、ことのほか右肩の回復具合が思わしくなく、オールスター後も数試合は復帰は無理ではないかといった懐疑的な見方もあるようである。いずれにしても、サンズにはなんらかのカンフル剤が必要だろう。
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