どうやら彼は本気なのかもしれない。マイケル・ジョーダンの最強のパートナー。6個のチャンピオン・リングを持つ男。NBA史に刻まれる「最も偉大な50人」の1人。2004年に引退し、2年間NBAのコートから離れていたスコッティ・ピッペンが現役復帰を考えているそうだ。
「シャックと一緒にプレイしてみたいね。それはまさに理想的な状況だよ。彼はまだゲーム中で最強のプレイヤーだろう!?もちろん、ドウェインもね。」ピッペンはヒートの連覇のため、プレイオフだけプレイしたい意向を示しているそうだ。
しかし、ピッペンの現役復帰プランに待ったをかける人物もいる。前レイカーズのマイケル・クーパーだ。「スコッティが現役復帰に向けて準備を進めているそうだが、いったいどこのチームで復帰しようと言うんだい?スコッティ、君は素晴らしいキャリアを築いてきた。それを傷つけるべきではない。だから、現役復帰なんてもっての他だ!」
前デトロイト・ピストンズのビル・レインビアも同様の意見のようだ。「41歳という年齢で、ガードやスモールフォワードの連中をマークすることは不可能だ。やつらはタフで素早くて、とてもじゃないがディフェンスし続けることはできないだろう。」
ただ、ドウェイン・ウェイドはピッペンへの言及を避けたが、どんな可能性だってあるよと含みをもたせた発言をしている。「実際、俺はゲイリーともシャックともプレイしている。彼らは俺がプレステのゲームで使っていたプレイヤーだよ。もし、そこにピッペンが加わるんだとすれば、それは素晴らしいことじゃないか!」
ただ、マイアミ・ヒートとしてはスコッティ・ピッペンのスキルを必ずしも必要とはしていない。スモール・フォワードのポジションには、ジェイソン・カポノ、ジェームズ・ポージー、エディー・ジョーンズがいるからだ。ドレル・ライトはガード・ポジションも兼ねている。また、38歳のペイトン、37歳のモーニング、そして34歳のシャックといった高齢選手を抱える立場としては、これ以上の峠を超えたプレイヤーを必要としないという事情もある。
それでもピッペンは自身についてこう語っている。「自分には経験という財産があり、そして知恵もある。周りの雑音は気にしないさ」スコッティ・ピッペンの復活劇に期待しよう。
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