さてさて、オールスターも終わり後半戦に突入したNBA。プレイオフスポットをめぐる争いはさらに激化しそうではありますが、今回はちょいとマイナーな得点ランキングをご紹介。(成績は前半戦までのもの)ガード選手のうちペイント内でもっとも得点が多い選手ベスト4です。
インサイドに切り込むスラッシャータイプのガードプレイヤーが上位にランクされることが予想されますが、その上位4名は以下のような顔ぶれになりました。順当なのか意外なのか、栄えある(?)第四位はジョー・ジョンソン。サンズ時代はシューターのイメージが強いプレイヤーでしたが、結構手先が器用なのか、カットインしてフィンガーロールでひよいっとディフェンダーをおちょくるようなシュートも得意としています。
第3位はビンス・カーター。もはや、そのプレイスタイルは説明不要でしょう。で、第2位はトニー・パーカー。ルーキー時代は、3Pシュートが好きなフツ〜のガード選手(・・・しかも、あんまり入らない)だったのが、最近はやたらインサイドに切り込んで、ひたすらレイアップに持ち込むスタイルにモデルチェンジ。タンゴのリズムで変幻自在、常人にはまね出来ない不可思議なステップのマニュとは異なり、パーカーはとりあえず速い!そして、やたら鋭角!!密集地帯でも、ダブルクラッチ!!!ガードにして脅威のフィールドゴール成功率5割越えは、伊達じゃありません。
そんで第1位。ま、なんとなく予想はついたでしょう。ドウェイン・ウェイド。一試合平均ペイント内得点は11.5点!!そういえば、ドウェインは一試合平均フリースロー成功数も11本ぐらいでリーグトップだった気がします。もうこの数字見るだけでもマークするのが至難の業なのが見てとれますね。バスケットに突っ込む。決める。もしくはファウルもらって、フリースロー。どうやって止めればいいんでしょうか。これぞまさにアンストッパブル。
| ガード選手 ペイント内得点ランキング |
全得点中 ペイント内得点の割合 |
|
| ドウェイン・ウェイド | 11.5点 | 39.9% |
| トニー・パーカー | 10.6点 | 56.7% |
| ビンス・カーター | 9.6点 | 38.2% |
| ジョー・ジョンソン | 8.6点 | 34.5% |
ただ、上の数字を見ると、どれだけパーカーがインサイドで点をとっているのかが分かるでしょう。とりあえずボール持ったらバスケットに切り込んでいくパーカーのスタイルはもはや職人芸の域にまで達しています。ここに、変則ステップのジノビリがいて、アウトサイドにはブレント・バリーとロバート・オーリー、そんでインサイドにはティミD・・・。玄人好みする多彩な攻撃パターンは、パーカーが突っ込んでレイアップに行かなかったときに始まるのです。なぜなら、トニパがレイアップに行けば、一発で決着がつくから!セットオフェンス必要なし!!
スパーズオフェンスは、トニパの進入を防ぎ、気まぐれなマニュアタックもチェックし、努力感のまったくないバリーの3Pや楽隠居したティミDのファンダメンタルインサイドプレイまで止めなければならないのだから、そりゃあもうたいへんだろうなあ。ウエストを勝ち上がるには避けて通れぬサンアントニオの壁であります。
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